2015年8月23日日曜日

浄土平湿原散策

2015年8月23日(日) 朝からの雨で登山へ行くことも出来ず、家でゴロゴロしていましたが、午後になって雨があがったので、天候が悪いのを承知の上で吾妻山の浄土平へ散策に行ってきました。

吾妻山は厚い雲の中、スカイラインを高湯側から浄土平駐車場へ、日曜日ですが、この天候と時間も午後なので駐車場には20台程度しか止まっていませんでした。

浄土平は案の定、ガスで真っ白で一切経も吾妻小富士も見えませんでしたが、幸いなことに雨は霧雨程度でした。

浄土平ビジターセンターに隣接している木道の散策路へ、種類は少なくなっていましたが、色々な高山植物が綺麗に咲いていました。

散策コースは1周約20分なので、ゆっくりと歩いて花を楽しみましょう(^^♪

天候が悪い中でも散策する人は結構いました

湿地帯の中を通る木道

ウメバチソウ

エゾオヤマリンドウ

エゾリンドウ

ミヤマアキノキリンソウ

ハナゴケ

ヤマハハコ

一面のススキ

メイゲツソウ?

おわり

2015年8月16日日曜日

五色沼自然探勝路(裏磐梯)

2015年8月16日(日) 裏磐梯にある五色沼自然探勝路を歩いてきました。

 神秘的な色をした五色沼湖沼群を巡るコースで片道約3.6km。コースは全体的に道幅も広くとても良く整備された道で歩きやすい道です。(サンダルで歩いていた方もおりますが、山道ですのでスニーカーのほうがいいと思います。あえて言えばトレッキングシューズをお勧めします)

 沼一つ一つが独特な色(エメラルドグリーンやコバルトブルーなど)で、訪れる人を魅了する本当に美しい景色です。

 同じ道を往復も出来ますが、今回のコースは、裏磐梯ビジターセンターの駐車場へ車をとめ、バスで五色沼自然探勝路の終点である裏磐梯高原駅まで行き、そこから歩いてくるコースにしました。

 裏磐梯ビジターセンター⇒(バス)⇒裏磐梯高原駅⇒柳沼⇒青沼⇒るり沼⇒弁天沼⇒竜沼⇒みどろ沼⇒赤沼⇒毘沙門沼⇒裏磐梯ビジターセンター

所要時間:バス移動時間除く、2時間5分
(案内マップには、1時間10分~となっていますが、今回は写真を撮りながらの超スローペースでした)


9:53 裏磐梯高原駅側より出発

入り口のコース案内図

柳沼に沿った道を進みます
 ビューポイント1 柳沼

柳沼
 道は全体的に歩きやすいです

道幅も比較的に広く、よく整備されています
  ビューポイント2 青沼(なんとも言えない神秘的な色です)

青沼、とても綺麗です

青沼を別の所から
  ビューポイント3 るり沼

磐梯山とるり沼

小川の脇にさいていたアジサイ
  ビューポイント4 弁天沼

弁天沼
気持ちのより道が続きます
途中に、川のせせらぎを聞きながら歩く道もあります。

樹林の間を歩きます

小川もあります
  ビューポイント5 竜沼(残念ながら夏は木々で沼が見えません。冬場に見れるそうです)

竜沼
木々の隙間から少しだけ見えます
  ビューポイント6 みどろ沼

みどろ沼
  ビューポイント7 赤沼(赤くはありませんでした)

赤沼
  ビューポイント8 毘沙門沼

五色沼といえば有名なのが「毘沙門沼」大勢の観光客が訪れる所です。
今日も、大勢の観光客と、沼には多くのボートが出ていました。

毘沙門沼が見えてきました

この付近から木道も多く出てきます

すごく大きい鯉
人がいると寄ってきます

ボートも気持ちが良さそうです

磐梯山と毘沙門沼
山頂は雲の中
場所によって、沼の色が違って見えます。

広いですね
五色沼の駐車場は満車です。大勢の観光客で一杯です。

五色沼の駐車場から「沼の散歩道」へ寄り道しながら駐車場へ向かいます。

沼の散歩道へ寄り道(湿地園方面へ)
11:58 裏磐梯ビジターセンターの駐車場へ到着

駐車場は満車状態になっていました。

駐車場脇の休憩広場
天気良い休日とあって、五色沼自然探勝路も結構人が多かったです。

お疲れ様でした。

おわり

2015年8月10日月曜日

会津駒ヶ岳(2132.4m 桧枝岐村)

2015年8月9日(日) 先々週の燧ヶ岳に引き続き、日本百名山の一つ「会津駒ヶ岳(あいづこまがたけ)」へ登ってきました。

 会津駒ヶ岳は、登山口からの標高差が約1100mあり、最初から急登の連続で山頂付近まで続く私にとってはハードな山ですが、森林限界を超えたところから現れる頂稜湿原は感動的です。ここが日本かって思わせる景色です。この景色を見たくてまた登りたくなるなるのもこの山の魅力の一つではないでしょうか。

 今回の登山のお目当ては、山頂付近に群生している「ハクサンコザクラ」です。咲いているのを期待しての登山です。

今回のコースは
滝沢登山口⇒(水場)⇒駒ノ大池⇒会津駒ヶ岳山頂⇒中門大池⇒駒ノ大池(昼食)⇒(水場)⇒滝沢登山口

所要時間:8時間42分(休憩込)


6:02 滝沢登山口より登山開始

滝沢登山口
長い急な階段が特徴の登山口です
 階段を上るといきなりの急登が始まります

急登でペースが上がりません
 登山口から20分位の所に木が横たわっている休憩場所があります。

腰掛けるのに丁度よい木が横たわっています
木の根がむき出しになっている道もあります

 つづら折りの急登がこの先の水場まで続きます
前回の燧ヶ岳で痛めた膝が完全に治っていないのと、日頃の運動不足もたたって、体が登山になれずペースが上がらないし、大量の汗でタオルがびしょ濡れです。

 7:30 水場に到着

皆さんここで水の補給をしながら休憩を取っています。

ここまでが丁度、中間よりちょっと登った地点です

 水場はここから2分ほど下った場所にあります。(すべりやすい急坂です)
水量は少ないですが、とても冷たくおいしいです。1.8リットルのプラティパス(ビニール製の水筒)にたっぷり入れ替えます。

とても冷たく、手を長くあてていられません

 水を補給してから再びスタート。ここから先は若干傾斜が緩くなりますが、急登は続きます。

水場までと比べると傾斜が緩くなり歩きやすい

木々が段々低くなってきて空がのぞけます

登山道も階段が多くなってきます

登山道脇に咲いていた「ハナニガナ」

山の稜線も見えてきます
 樹林帯を過ぎて登山道も木道に変り、しばらく歩くとベンチがある休憩場所へ到着します

眺めのいい休憩場所で一休み

駒ヶ岳の山頂が見えます(正面)
 木道脇の草原には沢山の花が咲います

キンコウカ
 樹林を抜け、一気に視界が開けて飛び込んでくるこの景色が最高です

駒の小屋方面へと向かう登山道
 9:26 駒ノ大池へ到着

駒ノ大池の前に立つ道標
駒の小屋の前には、大池を見渡せる休憩所があります。

小屋前の休憩所
 目の前にそびえる山頂を目指して進みます

駒ノ大池と水面に映る逆さ駒ヶ岳

池の周りのはワタスゲが風に揺れています
駒ノ池よりちょっと行った所に咲いていました「ハクサンコザクラ」
思っていたより小さい花ですが、とても綺麗です。ここまで苦労して登ってきたかいがあります。

ハクサンコザクラ

群生しているハクサンコザクラ

山頂へと続く木道
山頂への分岐。右へ進みます。
正面の道は中門岳より戻ってくる時に通ってきます。

山頂への分岐
山頂への道は木道の階段を上ります。

山頂へと続く階段
9:58 会津駒ヶ岳山頂へ到着

地図上でのコースタイムでは3時間20分ですが、休憩込ですが4時間近く掛かってしまいました。
雲は少しありますが、晴天といってもいいくらいの空で気持ちがとてもよく、疲れが吹っ飛びます。

山頂で記念撮影

山頂から燧ヶ岳
山頂を後にし、中門岳へ向かいます。

山頂より少し下った所より、中門岳への稜線

ニッコウキスゲも咲いていました(一か所)

尾根上に多く点在する池塘
10:36 中門大池へ到着

中門大池
本来ならこの先にある中門岳へ行きたい所ですが、雲行きが怪しくなってきているのと、帰りの時間(ペースが遅い)を考えてここで引き返すことにしました。

来た道を戻ります
戻り道の途中にハクサンコザクラの群生を撮影。
(登山道より遠いので綺麗に撮れませんでした)

ハクサンコザクラの群生
11:33 小屋の前の休憩所まで戻り、昼食&休憩。

12:08 下山開始。

14:44 滝沢登山口へ到着。お疲れ様でした。

階段前で無事を祝って万歳
おわり