2016年2月8日月曜日

裏磐梯イエローフォールへスノーシュートレッキング

2016年2月7日(日) もくもく自然塾で開催の「イエローフォール・磐梯山ジオツアー」へ参加してきました。

 このツアーは、スノーシューを履いて磐梯山の懐へ夏場は行く事ができない場所を歩いて、噴気や迫力の火口壁等、裏磐梯のジオパークの自然を満喫できます。又、冬季にだけ現れる氷瀑(イエローフォール)を近くで見ることができます。
 ツアーには、レンタルのスノーシュー、ストック、往復のリフト代にガイド料がセットになった、とてもリーズナブルな料金です。

 今回は、山楽部メンバー2人と、職場の同僚と合計4人での参加。他にツアー客を合わせると16名+ガイド2名です。

12:20 裏磐梯スキー場センターハウス内のもくもく自然塾の受付カウンターで受付を済ませて、スノーシューを受け取ります。
全員そろったところでいよいよツアーのスタートです。まずは、スキー場の最上部までリフトを利用して行きます。(リフトに乗るのは20年ぶりです)

リフト2本を乗り継いでスキー場最上部まで行きます
 スキー場最上部の広場で、ガイドの方からスノーシューの履き方や歩き方を教わります。

ガイドの方から説明を受け、準備万端です
 初めてのスノーシューでしたが、以外と歩きやすく、初めての人でもすぐにコツをつかんで皆さん順調に進んで行きます。
最初は慣れるまでガイドさんの後を一列についていきます。
途中、動物の足跡があり、ガイドさんが親切に楽しく説明してくださいました。

最初はトレースされた道を進んで行きます
 銅沼(「あかぬま」と読みます)に到着
沼は凍結しており、この上を歩いて行きます。ところどころ氷が薄い個所があるので要注意です。
でも、今回はガイドさんがついているのでとても安心です。

銅沼の手前、ここから沼の上を歩いて行きます
 歩くたびにスノーシューの爪でガリガリという音がして、氷の上を歩いている実感がわきます。

氷の上を歩いています
 素晴らしい眺めです。雪をまとった「櫛ケ峰」(くしがみね)

沼の途中から見る絶景
 沼を無事通過。ガイドさん全員いるか確認です。

沼を渡り切って一安心

写真では分かりずらいですが白い噴気が出ています
やはり活火山ですね
 ここからはスノーシューにも慣れてきて、新雪の上を歩きます。
パウダースノーで、スノーシューでも20~30㎝位は沈みます。

目的地を目指して進みます
 大きな岩が沢山ある場所へ到着。
この辺一帯は岩なだれのあった場所で夏場はとても通ることができない場所ですが、冬季だけ雪で覆われて歩くことができます。

景色が最高です

岩の周りは雪が少なく危険です
 進行方向に目的地のイエローフォールが見えてきました。もう少しです。
イエローフォールが見えてきました

イエローフォールに到着
今年は、暖冬の影響で例年に比べると小さいそうですが、迫力満点です。これからまだまだ成長するそうです。

イエローフォールをバックに記念撮影

写真より実際見ると迫力あります
 小休憩。ガイドさんからチョコレート、飴、温かい紅茶のおもてなし。
でも、残念なのはホントに小休憩でした、時間がなくすぐに帰りの出発です。

帰路は、樹林帯の中を歩くコースです。

樹林帯の中を進みます
 このツアー参加者を十分楽しませてくれます。雪の上を歩くだけでなく、なんと、滑り台もあります。
結構な高さがありちょっとビビります。

おしりで滑ります

アップダウンが続きます
 お決まりの新雪の上でのダイブ(お楽しみ)
われわれのグループは代表で一番若いK氏

思い切って後ろへ

見事です
 お楽しみイベントの後、先へ進みますが、あっという間にスキー場上部へ到着です。

奥に見えるのが桧原湖、白く凍っています
 センターハウスまでは、リストで降ります。

やっぱりリフトは楽チンです
 15:50 無事にセンターハウスへ到着

今日は、天気にも恵まれ充実した1日となりました。
初めてのスノーシューの体験でしたが、すごく楽しく、またチャレンジしてみたいものです。

おわり