2016年3月26日土曜日

霊山登山口から紫明峰をぐるっと周回

2016年3月26日(土) 先日来たばかりなのに再び霊山へ、今回は、なかなか行くことができなかった紫明峰(しめいほう)まで足をのばして霊山を満喫してきました。

紫明峰へは、湧水の里キャンプ場からが近いのですが、いつもの霊山登山口より紫明峰を目指します。
紫明峰入り口の日枝神社跡までは、昨年の秋に霊山寺跡へ来た時に通っています。紫明峰の登山道をピストンするのでは面白くないので、紫明峰分岐より一旦、霊山閣跡方面へ下り、途中、湧水の里への分岐より湧水の里方面へ進み、さらに、紫明峰への分岐より紫明峰へ進む周回コースを選択しました。

今回選択したコース
 霊山閣跡と霊山寺跡への分岐を左(霊山閣跡方面)へ進みます。
(昨年秋は、この分岐を右へ霊山寺跡へと進みました。)

霊山閣跡、霊山寺跡の分岐
 ある程度下って行くと、分岐がありますので、湧水の里・紫明峰方面へ進みます。
湧水の里への登山道は、途中に土砂崩れの跡がありますので、通過の際は注意して進みます。

崩れた土砂で登山道をふさいでいる個所もあるので慎重に
 15分位で紫明峰の分岐へ到着。ここから紫明峰へと進みます。

紫明峰への登山道
 紫明峰のコースは、いつも登っている霊山のコースとは雰囲気が全然違います。巨大な岩の脇を通るせいなのか迫力あり、こちらのコースもやみつきになりそうです。

賞仙洞
 傾斜が急な個所などには、階段が取り付けられています。

急な場所なので階段は助かります

岩のトンネルをくぐります

八方観

不動岩(大きすぎて全体の一部です)
 不動岩を過ぎると、片桟橋です。丈夫にできているので、怖くはありませんでした。

片桟橋を渡り切って、振り返り撮影
 「ワシ岩が見えます」とありましたが、なかなか見つけることができませんでしたが、木の陰からそれらしき岩を発見。とても分りずらいです。


写真中央の赤丸の中にあるのが「ワシ岩」
 紫明峰のルートの最後の奇岩、稚児岩と天狗岩。
看板の天狗岩に気をとられて、写真を撮ってしまいましたが、右側の半分しか映っていなのが、稚児岩です。

中央:天狗岩 右側:稚児岩
 天狗岩をよく見ると、ゴリラの横顔に見えます。(ゴリラ岩の愛称があるみたいです)

天狗岩
 天狗岩から登山道を下ると15分位で分岐に到着

紫明峰入り口の分岐
ここから霊山城跡まで戻って昼食休憩。
今回は、紫明峰縦走が目的でしたので、帰りは東物見岩(山頂)へは行かず、国司沢へのショートカットコースで駐車場へ戻ります。

国司沢へ向かう途中の水場ではミズバショウの花が咲いていました。

水場のミズバショウ
今日は霊山の山並を十分に楽しむことができた1日でした。(^v^)

おわり

2016年3月21日月曜日

春の陽気に誘われて霊山へ

2016年3月21日(月) 本格的な登山シーズンを前に、運動不足でなまった体を登山に慣らすために、霊山に登ってきました。

朝起きて外を眺めると、今日は、風は少しあるもののとても気持ちいい陽気です。予定では4月になってから登山を始める予定でしたが、なぜかじっとしていられなく、急遽、山へ行こうと準備を始めました。突然に思い立ったので、もちろんザックの中身は冬眠のため丸めた新聞紙しか入っていません。急いで登山用品をザックに詰め込んで出発。
 支度に時間がかかってしまったのもあって、霊山の駐車場に着いたのは10時半を回っていました。駐車場には車が10台位、霊山はやはり人気の山ですね。

こちらも準備を整え登山開始です。久しぶりの登山なのでゆっくりと登って行きます。日差しがあると温かいですが、やはりこの季節、時折吹く風は冷たいです。


登山開始です
 霊山のお気に入りの景色です。秋の紅葉の時期はとても綺麗です。
新緑の霊山もいいですが、今回は新緑にはまだまだ早いです。

「天狗の相撲場」からの眺め
 吾妻山や安達太良の山々の山頂には、まだまだ雪があります。

奥には吾妻安達太良の峰々

護摩壇への道
 護摩壇付近から風も冷たく、日陰は少し寒いです。

登山道脇につらら発見
 霊山城跡に到着。ここでお昼の休憩タイムです。
本日は、コンビニのおにぎりとカップ麺です。山頂の青空の下で食べると何故かとても美味しく感じられます。
隣で食事をしていたご夫婦は、柴明峰からの縦走コルートで歩いてきたそうですが、そちらの景色も素晴らしいとのこと、自分はまだ縦走ルートは行ったことがないので、次回チャレンジしてみたいものです。

本日の昼食

気持ちいのいい空を眺めながらの食事
 霊山城跡から霊山最高峰の「東物見岩」までは10分ぐらいで到着です。
ここから太平洋を望むことができますが、過去何度か来ていますがよく分かりませんでした。
しかし、今日は、はっきり海を見ることができて感動です。
写真では分りずらいですが、山並の奥が太平洋です。

東物見岩から太平洋が見えます

蔵王方面
今日は、登山日和で、久しぶりに山を満喫することができた1日でした。

おわり