2015年6月7日日曜日

志津倉山(1234.3m 三島町)

2015.06.07 「志津倉山(しずくらやま)山開き」へ行ってきました。

志津倉山は三島町、昭和村、柳津町の境に位置し、巨大なスラブの雨乞岩やブナ、トチ、ミズナラの原生林に覆われている山です。

今回のコースは、
登山口⇒志津倉の鐘⇒雨乞岩分岐⇒(二子岩コース)⇒シャクナゲ坂⇒三本松⇒志津倉山山頂⇒(細ヒドコース)⇒志津倉の鐘⇒登山口

所要時間:4時間47分(休憩1時間10分込)

集合場所は、会津宮下駅前、駅から無料の送迎バスで志津倉山登山口まで行きます。(登山者カードは駅前の受付で記入)

開会式・登山安全祈願の後、記念バッチと抽選カードを受け取ます。

(カメラの設定がマクロズームのままだったので、ピンボケだったり、色が良くありません)

コース案内図

8:26 登山開始
志津倉の鐘を鳴らしスタート

今回も大勢の参加者
 最初は、沢沿いの緩やかな坂道を登って行きます。
新緑がとても気持ちいいです。

緩やかな登り

沢沿いの道
 しばらく進むと、目の前に雨乞岩が現れます。
雨乞岩は、稜線の下まで一枚岩でできており、迫力満点で見る者を圧倒させます。

巨大な一枚岩の雨乞岩
 ここから、雨乞岩の展望台まで急登が続きます。

急登で汗が噴きだします
展望台よりまじかに見える雨乞岩
 展望台より、「最後の水場」の沢方面へ下ります。

途中の難所、岩場をトラバースするロープ場です。
危険な個所なので、山岳会の方がついてアドバイスしています。

岩場のトラバース

岩場の下は崖です。ゆっくり慎重に!

空を眺める。それにしても天気がいいです(^v^)
 根っこがむき出しの滑りやすい道もあり、慎重に下ります。

斜めの滑りやすい道
 沢まで下ったら、しばらく沢沿いの道を進みます。
最後の水場からシャクナゲ坂へ再び険しい急登の始まりです。鎖場もあるので慎重に!

この先、険しい急登で所々で渋滞します

鎖場は気を緩めないで慎重に登ります
 シャクナゲ坂の道標の先は、木の根をつかみながらの急登です。
博士山を思い出します。

木の根を頼りに登ります

太い根が道をふさぎます
 屏風岩へ到着。
この付近はやせ尾根を登ります。右側は深く切れ落ちた場所もあるので特に慎重に登ります。
屏風岩は垂直に切れ落ちた絶壁
足が竦みます(高所恐怖症なので特に)
 険しい急登を10分くらい登ると三本松へ着きます。
皆さんここで小休憩を取っています。

三本松で休憩
 この先は、傾斜もゆるくなって、山頂までブナ林の中を進みます。

見事なブナの木です

山頂手前のブナ林
 10:41 志津倉山山頂到着

山頂で記念撮影

山頂よりの風景
 お昼には少し早いですが景色を見ながら昼食を食べます。

山頂での抽選会イベント開始を待ちます。(全員到着してから抽選会が始まります)
11:30過ぎに抽選会開始、Tシャツが当たるそうですが、私の番号は呼ばれませんでしたハズレ!

11:54 イベント終了後、下山開始。

歩きやすいブナ林
最初は緩やかな下りでしたが、徐々に傾斜がきつなってきます。
ロープの張られた個所が多くなってきます。

ロープが張られた急坂
 下山コース最大の難所、ハシゴを下る急坂が待ち構えています。
ここでも、山岳会の方が指導をしてくれていました。

ハシゴを一段一段あせらず足場をたしかめて下ります

ハシゴを下から見ます
結構距離があります
 難所をやり過ごし、しばらくブナ林の急坂を下ります。

ブナ林の中を下ります
 志津倉山 巨木3兄弟(2ヶ所はすぐわかりましたが、1ヶ所は見つけられず)
それぞれに名前もつけられている。

ブナ【樹齢約400年】 ブナ志津男(しずお)くん

樹齢400年!幹が太いです

栃【樹齢500年】 栃太(ふとし)くん
もう1本、サワグルミ【樹齢230年】 沢クリミちゃんがあります。

巨木3兄弟を過ぎると間もなく、細ヒドコースと大沢コースの分岐に到着。
登山口は目の前です。

細ヒドコースと大沢コースの分岐
 13:13 志津倉の鐘到着

無事下山出来たことに感謝して鐘を鳴らします。お疲れ様でした。

志津倉の鐘
 下山後、おばちゃん特製山菜汁の振る舞いがありました。
大変美味しかったです。

山菜汁
 宮下駅まで送迎バスで帰ります。(満席になり次第出発)

送迎バス

記念バッチ

おわり

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