2016年9月18日(日) 尾瀬ハイキング1日目
職場のDrに誘われて、一泊二日で草紅葉の始まる尾瀬を歩いてきました。
尾瀬へは燧ケ岳登山で尾瀬沼へ2回、尾瀬沼単独で1回来たことがありますが、尾瀬ヶ原へは行ったことがなくし、裏燧も通ったことがないので是非参加したいとOKの返事をしました。宿の手配からコースの行程までDrに全てお任せしてしまいました。
数日前に渡されたルートマップでコースタイムを調べたらビックリ!1日目は6時間40分、2日目はなんと11時間20分、超ハードな行程でした。コースタイムはともかく距離は2日目が長くて約26km、過去に40km歩いた経験があるので何とかなるだろうと自分で納得(O型の性格ですね)。
2日間の天気は秋雨前線の停滞で予報通りの雨、カッパを着ての行動となりました。
1日目は、沼山峠から尾瀬沼を回り、尾瀬ヶ原の山ノ鼻までの18.1km、所要時間は休憩込で6時間30分。
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1日目のコース図 |
尾瀬の玄関口の御池駐車場に到着。ここから登山口の尾瀬沼山峠までは環境保護のため、一般車両の通行はできません。尾瀬沼山峠まではバスでの移動となります。
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バス停前 |
8:30発のバスで沼山峠へ行きます。日曜日ですが雨の影響かハイカーは少な目です。
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バスの中、空いています |
途中バスが停車、運転手さんのガイドタイムです。「左側をご覧ください。ブナの原生林です」とアナウンスがあり、皆さん窓の外の風景を撮影します。
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車窓から見たブナの原生林 |
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一斉にカメラを向けています |
登山口に到着です。
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バスを降ります |
ここから目的地の山ノ鼻へ向けて出発です。
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写真奥が登山口 |
ここから三平下までは、良く整備された木道が続きます。
雨で濡れた木道は大変滑りやすくなっていますので、注意して歩きます。
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木道は滑りやすく注意が必要 |
尾瀬沼山峠の登山口から沼山峠を越えて樹林帯を抜けると大江湿原にでます。
草紅葉が色づき始めています。
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春のニッコウキスゲに時期は多くの人でにぎわいます |
外は雨なので尾瀬沼ビジターは休憩するハイカーで満員になっています。
混雑しているので休憩はしないで三平下へと向かいます。
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休憩の人で混雑しています |
今回は、尾瀬沼の南岸を進みます。
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以前来たときより立派になった木道 |
対岸にこれから行く沼尻が遠くに見えます。
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展望所より晴れていれば正面に燧ケ岳を望むことができます |
三平下に到着。ここでも休憩しないで沼尻へ進みます。
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尾瀬沼休憩所 |
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大清水登山口と沼尻の分岐 |
ここから先、沼尻までの南岸コースはあまり整備されていなく、所々崩落個所がありますので注意が必要です。
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壊れた木道 |
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崩落した登山道 |
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燧ケ岳は雲の中 |
沼尻に到着。昨年に沼尻休憩所が火災で焼失、休憩所跡が残っているだけです。
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沼尻休憩所跡 |
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火災の傷跡が生々しい |
沼尻の湿原の風景をしばらく眺めながら小休憩。
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沼尻平 |
沼尻を後に、尾瀬ヶ原の見晴へ向かいます。
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砂白田代 |
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尾瀬ヶ原へ通じる木道 |
砂白田代を過ぎると少し登りになりますが長くはなく、その後、下りが長く続きます。
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登りのガレ場は小川状態 |
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ピークを過ぎた後は、長い緩やかな下りが続きます |
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今年再開通した燧ケ岳への見晴新道分岐 |
見晴新道分岐より程なくして見晴へ到着。雨は降ったりやんだり状態ですが、見晴に着いたときはやんでいました。
桧枝岐小屋で昼食をとります。(雨が降っていないので外で休憩)
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桧枝岐小屋 |
さすがは観光地。自分がイメージしていた山小屋とは全然違く、軽食をたべることが出来ます。
昼食は用意してきていたので、おしるこだけ注文。
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甘くて美味しいです |
Drはラーメンをオーダー(具はチャーシューではなくハムでした)
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美味しそうなラーメンです。 |
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美味しそうに食べているDr |
お腹いっぱになったところで、いよいよ尾瀬ヶ原へ、山ノ鼻まで縦走します。
初めて見る尾瀬ヶ原、その雄大景色に感動です。来てよかった(^^♪
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振り返って弥四郎小屋 |
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草紅葉、色づき始めています |
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この先の橋を渡ると群馬県、福島県との県境です |
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竜宮小屋 |
竜宮現象 入口(伏流点)水が吸い込まれるところ
三方向から流れてきている水が中央に渦を巻いて吸い込まれていきます。
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中央に吸い込まれるところ |
入口から約20m位離れた場所
竜宮現象 出口(湧出点)水が出てくるところ
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中央がら水が湧き出てきています |
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レンゲツツジの紅葉(赤が目立ちます) |
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ヒツジグサ |
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雲が切れ燧ケ岳が現れました |
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至仏山も見えてきました |
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池塘に移る燧ケ岳 |
木道に小動物がいます。雨に濡れていて何となく弱々しい鳴き声です。
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アナグマの子供かな? |
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山ノ鼻まで目の前です |
山ノ鼻に到着
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正面は国民宿舎の尾瀬ロッジ |
15:30 本日の宿、至仏山荘に到着です。
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至仏山荘 |
予約時点では、満室で相部屋しか開いていなかったのですが、この天候でキャンセルが出てラッキーなことに個室に泊まることが出来ました。
先ずは、雨で濡れた服や靴を乾燥室へ。
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本日の部屋、2人には十分な広さです |
夕食までには時間があるので、お風呂へ入り疲れと汗を流し、テラスで乾杯。
(自分はアルコールが苦手なので炭酸ジューズで乾杯)
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テラスでのんびり休息 |
午後7時より食堂にて夕食。本日の宿泊客は約20名くらい。
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本日の夕食 |
部屋に戻り布団を敷いてしばらくしてから横になったら、やはり、疲れのせいか睡魔に襲われそのまま熟睡してしまいました。
明日は、5時出発予定。はたして起きることができるが心配です。
1日目が無事終了、お疲れ様でした。
草紅葉始まる尾瀬、充実の2日間 (2日目)
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