2015年9月22日火曜日

魔女の瞳を見に高湯温泉から一切経へ

2015年9月22日(火) 魔女の瞳(五色沼)を見に一切経山(1949.4m)へ登ってきました。

現在、吾妻山は火山活動が活発で火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が出ており、大口火口から半径500mが規制されているので、浄土平から酸ヶ平経由で一切経へ登る登山道が立ち入り禁止状態です。

2番目に近いルートが、つばくろ谷にある不動沢登山口ですが、これもまた9月の大雨の影響で、がけ崩れがあり、高湯ゲートから浄土平までが通行止めで利用できません。

仕方がないので、高湯温泉(高湯ゲート)から登るコースで一切経を目指すことにしました。このコースは、地図上のコースタイムで一切経まで4時間20分のロングコース、気合いを入れないと明るいうちに下山できなくなるので頑張ってみました。(時間と体力が続かないときは途中で引き返すことも考えてましたが、なんとか目的を達成できました)

今回のコース
不動滝遊歩道駐車場⇒(不動沢合流登山道)⇒不動沢登山口(ミス)⇒一切経山⇒家方山⇒不動沢登山口⇒つばく谷⇒(不動沢合流登山道)⇒不動沢遊歩道駐車場

所要時間:7時間20分(休憩込)


7:00 不動滝遊歩道駐車場から出発

ゲート脇を通り抜けます
 ゲートを過ぎるとすぐに登山口があります。ここから登山道です。

登山口にある登山届
ちゃんと書いて登山ポストへ
 普段は乗用車であっという間につばくろ谷へいけますが、本日は歩いて登ります。
これがかなりの急登です。(帰りにここを下ってこなかればと考えると憂鬱になります)

急登が続きます

とても古い看板
木の幹に食い込んでいます(木が噛んでいる?)
 一旦道路を横断して再び登山道へ

道路を斜めに渡ります

再び登山道へ
 不動沢の手前でコースミスをしてしまいました。沢の方へ行かなければならない所を直進してしまい、道路に出てしまいました。

不動沢の手前の道路に出てしまう
 7:51 不動沢登山口より再び登山道へ。
(通行止めが無ければ、ここからの出発となります)

不動沢登山口より登山再会

リンドウが登山道脇に咲いています

最初は滑りやすい道です

きょうは天気が良く、登山日和です

ウメバチソウもお出迎え

緩やかな道が続きます

賽河原で小休憩

緩やかな道で歩きやすいです

湯の平を通過

井戸溝通過
 井戸溝のすぐ先にパイプ製の橋を渡ります。
「お1人様ずつお渡り下さい」との注意書きがあります。

パイプ製の橋を渡ります

慶応山荘への分岐(今は寄りませんでした)

硯石通過
 ここから傾斜が急になってきます。

傾斜が急になります
 登山道が石畳状になると大根森に出ます。

石畳状の道
 9:21 大根森に到着

ここからの見晴らしがとても良いです。

大根森(おもしろい名前です)

色づき始めていますね

一切経山が見えます
 大根森を過ぎで、ガレ場の急登の先に、大きな岩があります。
そこから五色沼を見ることができます。

ピークの岩まであと少し
 魔女の瞳(五色沼)が見えました(^v^)

五色沼と一切経山

家形山山頂
 時間が無い時は、家方山までと考えていましたが、時間に余裕があったので一切経山へ向かうことにしました。(結構ここまで頑張りました)

一切経山への道

手前の紅葉が綺麗です

一切経山への道
 この付近が沼に一番近いです。

まじかに見る五色沼

神秘的な色です
 一旦、樹林帯に入り、その後、ガレ場の急登になります。

あの大岩を過ぎると、山頂まであと少し
 10:26 一切経山山頂到着

山頂で記念撮影

いつもの景色
一切経から見る魔女の瞳(五色沼)
いつみても綺麗です
 ここで、五色沼を見ながら昼食&休憩タイム

11:09 下山開始

ここからまっすぐ下山しようと思っていたのですが、姥湯温泉から登ってこられた方から「家方山」からの景色も良いと勧められたので、家方山へ寄り道することにしました。

家形山への登山道
 11:45 家形山山頂到着(1877m)

家方山山頂

家方山山頂から見る五色沼
 家形山を後にして来た道を下山します。


途中、不動沢により道です。ついでにトイレに寄るつもりでしたが、猿に占領されていたので諦めました。
当然、自分以外の人は誰もいません。

不動沢橋

つばくろ谷
 14:21 無事に下山、駐車場に到着。

駐車場に到着
このコースを往復利用した方は、自分以外で1人だけでした。
その他に、すれ違った方は、慶応小屋に泊って下山した方と慶応小屋の関係者?(荷揚げをしていました)

一切経には酸ヶ平から立ち入り禁止を無視して登ってきたと思われる方々が5~6名いました。
自己責任ですが、ルールは守りたいものです。

せっかくなので不動滝を見ましょう。

遊歩道の案内図

不動滝
近くまで行けるので迫力満点です

お疲れ様でした。

おわり

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